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ふたりぼっちの孤児だった子猫。いつも一緒の仲良しだけれど、性格は正反対で?

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カナダのモントリオール州にて、2匹の子猫が保護されました。

どちらも生後数週間ほどでしたが、周囲に親猫の姿は見当たらず、食べるものを探してさ迷っていたとのこと。

彼らはとても仲の良い姉弟のようで、レスキューが到着するまで、お互いの傍を離れなかったそうです。

 
必要な治療を受けるために、2匹は獣医の下へと連れていかれました。

 
一緒のタオルに包まれて、ようやく警戒心もほぐれたようです。

いつも一緒に

やがて里親に引き取られた彼らは、すぐに新しい生活へと慣れていきます。

 
女の子はカリエ(写真左・灰色)、男の子はガスト(写真右・赤毛)と名付けられました。

 
とっても仲良しで、お昼寝するときもくっついて離れないんだとか(*´ω`*)

 
ただし、保護施設のスタッフであるセリーンさんいわく…

2匹とも優しくて人懐っこいんですけど、性格はちょっとだけ違うんですよ。

関連:全ては子猫のため。とある里親ボランティアの奮闘に頭が下がる

違うからこそ

カリエはどちらかというと勇敢で、また社交的。

一方のガストは少し用心深く、遠慮しがち。

 
遊ぶときも、奔放なカリエのあとをガストが真似してくっついていく、というのがお決まりのパターンです。

 
こうしたところでも、お互いにない部分を補い合っているのかもしれません(*´艸`*)

 
過酷な路上生活から、人の手へと渡ったカリエとガスト。

おいしいご飯や安全なお家を手に入れたことで、それぞれの個性が花開いたと考えると、感動もひとしおです。

これからも2匹仲良く、健やかに育っていくことでしょう。

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