どうぶつ

体の小さな猫を守る、体の大きな猫。怯える2匹が優しい里親に預けられた結果…

スポンサーリンク
スポンサーリンク

白とオレンジの毛色のダニー(10才)と、シンガプーラと呼ばれる品種のサンディ(5歳)。

 
飼い主の方が亡くなってしまい、保護施設へと引き取られた2匹は…

見知らぬ環境に戸惑い、怯えながら互いに寄り添い合っていました。

 
特に臆病なサンディは、ダニーにぴったりとくっつき、離れようとしません。

 
そんな彼らに救いの手を差し伸べたのが、里親探しのボランティアを行っていたジャクリーンさん。

もういちど人間の元で暮らせるように、彼らを引き取って必要なケアを施します。

ダニーはまるでサンディの保護者のようでした。

大きな猫用のベッドで、彼らはいつも添い寝していて…

私が部屋に入ると、サンディはダニーの体に隠れるようにして顔をうずめて、ダニーもサンディを守るかのようにじっと見つめるんです。

 
加えて、問題は精神的なものだけではありませんでした。

ダニーは、早期の腎臓疾患と、膝の関節炎を患っていました。

サンディも、心臓の音に雑音が混じっていたんです。

 
かつての家と飼い主を失い、身も心もボロボロだった2匹。

それでもジャクリーンさんは、懸命にケアを続けました。

 
そしてダニーとサンディもまた、彼女の愛情に応えるように、少しずつ心を開いていったのです。

関連:『黒猫を手放す人』がイギリスで急増中? その呆れた理由に怒りが収まらない

 

ダニーはとても人懐っこくなりました。

撫でてあげると、こっちの手を舐めたり、キスするようにまでなったんです。

鼻の上をさすると、ゴロゴロと気持ちよさそうに鳴くんですよ。

 
サンディは、まだちょっぴりシャイなままですが…

それでもダニーが近くにいるときは、ベッドの外側を少しずつ探検するくらいには成長したそう(*´∀`*)

恥ずかしがり屋だけど、すごく優しい子です。

鳴き声も、とっても可愛くて。

体重は5ポンドしかないし、今まで会ってきた大人の猫のなかでも一番小さい子ですね。

 
新生活に慣れても、2匹の仲の良さは変わらず。

どうか彼らを一緒に可愛がってくれる、素敵な里親が見つかるといいですね(*´∀`*)

スポンサーリンク
どうぶつ
シェアする
スポンサーリンク
今、あなたにオススメの記事
スポンサーリンク
こちらも人気
スポンサーリンク
こちらもオススメ
スポンサーリンク
BUZZmag