材木置き場で暮らす野良猫一家。不憫に思った女性は、ある決断を下す

オハイオ州にある旦那さんの実家を訪れていたケンドラ・ケリーさんは、ある日、6匹の野良猫の家族に出会いました。

彼女はよく近所の農場の辺りで過ごしていました。

そしてしばらくすると、そこの材木置き場で子猫を産んだのです。

 
以前から、義母のリズさんは母猫の姿を毎日のように通りで見かけていたそうで…

家に連れ帰ることができないぶん、バンシーと名付けた彼女に、せめてもとご飯を与えていたといいます。

 
農場主は、飼っている鶏を追いかけまわすバンシーのことをあまりよく思ってはいませんでした。

彼はすぐにでも猫を追い払うつもりだったようですが…

引き取りに行くまでそのままにしておいてもらうよう、リズがなんとか説得してくれたんです。

 
ケンドラさんは到着して猫を確認すると、近くの保護団体に連絡を取り始めます。

しかし、シェルターは受け入れの余地がほとんどない状態でした。

 
生まれたばかりの子猫にとってはもちろんのこと、母猫にとっても外の環境は危険がいっぱいです。

 
このまま置いて行くわけにはいかない…。

ケンドラさんは、彼らを助けるべく大きな一歩を踏み出しました。

 
「受け入れ先が見つからないなら、私が家に連れて帰るしかない」

 
彼女は自身が暮らすニュージャージー州内の保護団体Jersey Kitty Nonprofitに連絡し、協力を要請。

ケンドラさんの家族も里親が見つかるまでの間、預かることに賛成してくれました。

 
そして10時間に及ぶ旅の後…

材木置き場で過ごしていた一家は、ようやく野良猫としての生活を脱することができたのです。

誰が見てもバンシーが野良猫だったなんて信じられないと思うわ。

彼女はとっても人懐っこくて優しいの。

私たちが子猫の世話をしても全然気にかけていないみたい。

子猫たちは息子の部屋がお気に入りで、皆とっても元気で幸せそうよ。

 
偶然見つけた6匹もの野良猫を、いくつもの州をまたいで連れ帰ってくるとは夢にも思わなかったでしょう。

 
もちろん苦労もありましたが…

すくすくと育って行く子猫たちを見ているだけで、全てが報われるに違いありません。

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ケンドラさんは最後に語ります。

彼らと過ごす時間をとっても楽しんでいるの。

猫を預かるのは初めてだけれど、本当に素晴らしい経験よ。

 
やがて訪れる、寂しくも待ち遠しい巣立ちの日。

彼らの未来に幸せがあふれることを、心から願っています。

               
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