ある日を境に、ベトナム・ホーチミン市にてたびたび目撃されるようになった2匹の子犬。
体の大きな子は、いつも小さな子をぎゅっと抱きしめていました。
誰にも気にかけてもらえないまま、路上で過ごしていた彼らでしたが…
とある修行僧の女性が、たまらず救いの手を差し伸べます。
仏塔の端でも寄り添うその姿を見て、彼女は思いました。
捨てられ、とても辛く悲しい思いをしたのではないか。
最初のうちは、2匹ともなかなか状況が掴めず戸惑っているようでしたが…
寺院の方々の優しさに触れ、徐々に愛らしい姿を見せはじめます。
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小さな方の子犬は、得意の二本足立ち姿をたびたび披露。
一方、大きな方の子犬は胡座を組むのが好きなようです。
その修行熱心な姿勢には、修行僧の女性も感心しきり。
お釈迦様に見守ってもらえる安全な寺院の中で…
今日も彼らが、穏やかな日々を過ごしていることを祈ります。
(参照 boredpanda / Mail Online)