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動物保護施設を訪れた男の子が、とあるケージの前で号泣し始めた。その理由は?

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イギリスに住むミシェル・ハンバーさんは、息子のロニーくんと一緒に、シェルター(保護施設)のサイトで選んだ1匹の子猫を引き取りに行きました。

しかし…

残念ながら、その子猫が猫免疫不全ウイルスを患っていると判明したため、連れて帰ることが不可能になってしまいます。

 
落ち込むロニーくんを慰めながら、シェルターを歩いていたハンバーさんたち。

まさに、その直後のことでした。

 
突然ロニーくんが、1匹の猫の前で立ち止まり…

泣き出してしまったのです。

 
ケージをまっすぐに見つめ、興奮を隠しきれずに泣き叫ぶロニーくん。

そしてハンバーさんも状況を理解し、声を上げずにはいられませんでした。

 
なんと、その猫は…

1年半以上前に行方不明になってしまった一家の飼い猫、フェニックスだったのです!

 
ある日突然いなくなった大親友を想い、ロニーくんは毎日悲しみに暮れていました。

 
家の近所にポスターを貼り、何日も何日も探したものの、フェニックスが見つかることはなく…

18ヶ月が過ぎ、ロニーくんのためにと新しい猫を飼うべくやってきたのが、この保護施設だったといいます。

 
その後、フェニックスを引き取る手続きを終えたハンバーさん一家。

 
通常は、ペットに埋め込まれたマイクロチップで飼い主の住所を特定することが可能なのですが…

フェニックスのものは新しい住所になってからも更新されていなかったため、シェルター側も連絡を取れなかったそうです。

ロニーくんがフェニックスと再会できたのは、本当に奇跡的な出来事だったんですね。

 
神様がくれた最高のプレゼント。

強いきずなで結ばれた彼らが離れることは、もう二度とないでしょう!

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