ぬえ (@yosinotennin)さんは、昭和に発生した「ある事件」をめぐって、ご自身の体験談を交えたこんな呟きを投稿しました
・
・
・
昭和29年、小学校の女子トイレで女児が殺害される性被害事件が起こり(文京区女児殺害事件)世の親達は女子児童に皆でつれだってトイレに行くよう教えました。私も祖母から「お友達が一人で行くと言っても一緒に行きなさい」ときつく言い聞かせられた思い出があります。学校の中でも安全ではなかった
— ぬえ (@yosinotennin) 2018年12月6日
1954年、文京区のとある小学校で、小学2年生の女児が校内に侵入したヒロポン中毒者によって強姦され殺されるという事件が発生。
当時、学校のトイレは「公衆便所」と同様に解放された場所であったため、部外者の立ち入りも容易だったそうです。
ぬえさんは続けて語ります。
殺人事件に発展しないまでも、もっと前からそういう被害があったのでしょう、親達は「怪人赤マントが出て女の子を攫って行くから、トイレには皆で連れ立って」とも教えてましたね…子どもの頃はトイレの花子さんより赤マントのほうが恐ろしかったです
— ぬえ (@yosinotennin) 2018年12月6日
私も一人でトイレに行く女の子だったので、祖母は血相を変えたのでした。学校だけでなく当時子どもの遊び場だった神社、寺の境内のトイレは暗ひと気がなく「絶対にそこで用を足してはいけない、外で催したら駄菓子屋さんのおばちゃんに言って借りなさい。おばちゃんがいればオバケは来ない」と
— ぬえ (@yosinotennin) 2018年12月6日
皆でトイレに行くのは「群れる女子」の象徴ではなく、危険から身を守る為に生まれた習慣です
— ぬえ (@yosinotennin) 2018年12月6日
親から子の時代へ、子から孫の時代へ引き継がれてきた、大切な防犯対策。
「子ども一人でトイレに行かせること」の恐ろしさを、改めて思い知るお話ですね。
ネットの反応
●おばけが出る所には、おばけよりもっと怖い人が居たんだな…
●いろんな出来事には結構理由があるんですね~。それを簡単にバカにすることは出来ませんね
●最近は、女児だけでなく男児も1人で行ってほしくない時代ですね。男の子だから大丈夫なんて通用しない時代です
ハッとさせられる一幕に、他のユーザーからも大きな反響が寄せられていました。