カリメロ@穴馬スナイパー (@chan_calimero)さんが、小学生だったときのこと。
ある日の道徳の授業で、こんな問題が出されました。
カリメロさんは、次のように答えたそうです。
すると…
と、注意されてしまったといいます。
「なぜ無視してるの?」と原因を聞くのが正解だったっぽいんだけど、なんで無視や仲間外れをしてくるような奴にこちらからヘコヘコ歩み寄らないといけないんだって思った。
— カリメロ@穴馬スナイパー (@chan_calimero) 2018年4月24日
このエピソードを受け、Twitterには多数のコメントが寄せられました。
道徳の授業がはじまることで
みんなと仲良くしなければ
いけない!っていうのに辛い思いをするこが現れそうですよね。
関わらない自由、ひとりでいる自由を
認めてほしいものです— tentarou (@konomi3431) 2018年4月26日
我が子らには、相手になるな、近寄るなって教えてるけど。
みんな仲良くなんて大人にだってできんわ。ワシにとっては、いかにトラブルを回避するかが重要。— さくらの街🌸 (@sakura_oguchi) 2018年4月25日
そもそも仲良くしようとしない人と仲良くする理由はありませんよね
道徳を説くのは無視されてる側ではなくしている側でしょう— てにをは@函館LV楽しかったので3rd行きたいおっさん (@teniwoha1117) 2018年4月26日
『あるお友達があるお友達をずっと無視して仲間外れをしていますけどあなたならどうしますか』という問題なら、みんなで考える価値はあるでしょう。
— まつもとよしえ (@my448) 2018年4月26日
道徳の授業って、本来は答えを置かずに、色々な意見のなかで話をしながら見解を広めるべきものだと思うんだが。
— とし@保育士パパ■でもやっぱりママには敵わない (@ToshiPAPAhoiku) 2018年4月26日
大多数の人が、カリメロさんの意見に賛同しています。
もちろん、解決策がないか熟考するのも大切ですが…
その議論の大前提として、まず無視されている側に「仲良くすること」を強要するのは、確かに教育として不健全な気がしてなりません。
ネットの反応
●人間なんだから合わない人も嫌いな人もいて当たり前なのに
●決して分かり合えない人と言うのは世の中に一定数存在して、その人たちといかに平和的に共存するかを教えるべきなんだよなあ。それは必ずしも仲良くするということではない
●どうしても合わないのであれば、「距離を取って、お互い邪魔にならないようにする」ことこそ、大人の対応でないかと思う
良好な人間関係の作り方を、子どもに対していかに教えていくべきか。
大変考えさせられる一幕でした。
小学校の道徳で一番記憶に残ってるのは「あるお友達にずっと無視されて仲間外れにされてるけどどうしますか」って問題で、自分は「無視してくるような奴はお友達じゃないし、関わりたくないのでこちらも無視する」って回答したら「みんなと仲良くしないとダメでしょ」って注意されたこと。
— カリメロ@穴馬スナイパー (@chan_calimero) 2018年4月24日