17日、平昌オリンピック・女子スピードスケート500mに出場した小平奈緒選手が、オリンピックレコードのタイムで金メダルを獲得。
【質問募集中!】スピードスケート女子500mで金メダル、1000mで銀メダルの小平奈緒選手が、JOC公式インスタグラムで皆さんの質問に答えます。19日朝7時までに、質問とハッシュタグ「#平昌メダリストに質問」をつけてこの投稿にリプライしてください。ご応募お待ちしています!https://t.co/1WRTFnkQph pic.twitter.com/kpfABhENtL
— 日本オリンピック委員会(JOC) (@Japan_Olympic) 2018年2月18日
その素晴らしい滑りに加え…同種目2位だった親友のイ・サンファ選手と抱き合い、互いの健闘を称え合うシーンも、観るものの心を震わせました。
#スピードスケート 女子500mメダル獲得決定後、イ・サンファ選手と素晴らしい闘いを称えあった #小平奈緒 選手😭👏#PyeongChang2018 #olympics pic.twitter.com/GQnBktJwrD
— オリンピック (@gorin) 2018年2月18日
そんな中、こまち82号 (@vivakomachi82)さんが紹介した、小平選手の「所属先」を巡るとあるエピソードに注目が集まっています。
身体能力、精神力、勤勉さ、スポーツマンシップ…。
まさしくトップアスリートに求められる全てを兼ね備えた彼女も、ここに至るまでの道のりを1人で歩んできたわけではありませんでした。
小平奈緒選手の所属先の相澤病院さんは、2009年から支援を続けてきた。
給料や家賃、遠征費を支給し、年間1千万円超の活動費の殆どを賄い、ソチ五輪後に拠点としたオランダでの滞在費も負担。競技に専念させ病院関係の仕事はなかった。
相澤病院さんの長期に渡る支援が最高の形で報われて良かった。
— こまち82号 (@vivakomachi82) 2018年2月18日
地元・長野県松本市の一病院が行った、広告目的ではない「善意」の支援。
この相澤病院は、映画「神様のカルテ」のモデルと言われている病院です。
なお、入院患者さんには
「小平さんが頑張っているから、私も頑張る」
という方もいらっしゃるそうで、病院としても支援は無駄な事では無いです。— ふる(どうでしょう藩士) (@moonkiba) 2018年2月18日
小平選手の誠実さ、そして、それに惚れ込んだ相澤孝夫理事長と職員さんたちの想いが、彼らへ金色の光をもたらしたのです。
ネットの反応
●金メダルは最高の恩返しですね。小平選手も、小平選手をずっと支えて続けてきた相澤病院さんも本当に凄いと思います
●言うは容易いが、なかなかできないことだと思う
●松本市の誇りです。小平奈緒選手も相澤病院も
走り続ける者と、支え続ける者。
【#Periscope ライブ配信予定】
平昌オリンピック金メダリストの小平奈緒選手のメダリスト会見を午前10時ごろから生配信します。ぜひご覧ください! https://t.co/v7z79S7gZj#がんばれニッポン #オリンピック #スピードスケート @Nao_kodaira pic.twitter.com/VWPy0q6Ck5
— 日本オリンピック委員会(JOC) (@Japan_Olympic) 2018年2月19日
「互いを信頼すること」の素晴らしさを、改めて教えられるような一幕でした。