海外掲示板Redditにて紹介されていた、アメリカの半自伝ドラマ『Louie』の一幕。
妻と離婚したコメディアンのルーイ(ルイ・C・K)は、幼い娘から「よその子は持ってるのに、私だけ持ってないなんてズルい!」と、お決まりの駄々をこねられます。
その言葉を聞き、ルーイは父として、「いいかい」と娘を諭し始めました。
「他人とまったく同じものが手に入るなんてありえない」
「人生には、平等なんて存在しない。これは今のうちに学んでおかなければいけないことだ」
子どもだからとごまかさず、現実の厳しさをしっかりと教え込むルーイ。
そして…
「他人の皿の中を見ていいのは、その人が『ちゃんと満足できているか』を確かめるときだけだよ。
他人と同じくらい、自分は持っているのか…それを確かめるために覗いてはいけないんだ」
本作は、監督兼脚本家であり、かつ主人公も演じている人気コメディアン、ルイ・C・Kの半自伝的作品。
だからこそ、子どもの諭し方一つとっても、「人の笑顔」を第一に考える喜劇人としての考え方が、しっかりと反映されているようです。
ネットの反応
●素晴らしい助言だ!
●嫉妬は人を蝕む。持っているものに感謝しよう
●僕も子どもたちにこの言葉を伝えてるよ。今はほとんど効かないけど(笑)、大きくなった時に思い出してくれると思うから
大人としても、改めて心に刻みこみたい、大切なアドバイスですね。