トルコ・東部の高速道路上に、車に轢かれた白い子犬が横たわっていました。
すると、一匹の茶色い子犬が、横たわった子犬のそばへ。

車が通ろうとも、仲間から離れようとしません。

頭を撫でたり、

慰めるように舐めたりと、横たわった子犬を心配しています。

近くを通りかかった人権団体の女性がこれを目撃。負傷した犬を助けるために、2匹のもとへと近寄っていきました。
その直後…
「これで仲間が救われる」そう思ったのか、茶色の子犬はしっぽを振りながら、その場を離れていきます。

女性が優しく抱き上げると、白い子犬は口から血を流しました。
まだ微かに息をしているようですが、一刻を争う状況。

急いで動物病院へと運ぶため、トラックへ。


その様子を、茶色の子犬もしっかりと見守っていました。

瀕死の重傷を負っていた白い子犬でしたが、その後運び込まれた病院で治療を受け、無事回復したとのこと。
動画はコチラ。
最後まで仲間のことを心配していた茶色の子犬、その健気な様子には心を打たれます。
これ以上の情報はありませんでしたが、彼らは野良犬だったのでしょうか…。もしそうであれば、優しい飼い主に迎えられていることを願うばかりです。
