「理科の授業で…」
そんな書き出しから、小学校教師のさよえ(@Girrafe24)さんは以下のようなツイートを投稿しました。
理科の授業で、人の出産は大きく2つ
・子宮口から産むか
・子宮を切って産むか
どちらも母親命懸け
みたいな話をしたら、手紙をもらったことがある。「先生、10年間のモヤモヤがやっと消化されました。」そのお母さん帝王切開で産んだことに負い目を感じていたそうだ。↓— さよえ (@Girrafe24) September 22, 2022
学校で勉強した子供が帰宅して「お母さん命懸けで産んでくれてすごかったね」と話したらしい。
理科という授業で、自分の出産がちゃんと認められた方法なんだと認識されてとても救われたと。私もきちんと【産んだ】んだと、そして我が子もそう思っているんだと知れて泣きましたと。
— さよえ (@Girrafe24) September 22, 2022
妊娠出産て、出産までの経緯を含めて本当に命懸け。身体はもちろんだし精神も命懸け。
当たり前なことなのに、忙しいとつい忘れちゃう。目の前の子供たちはみんな誰かの宝物なんだよなって、たまに思い直す。
— さよえ (@Girrafe24) September 22, 2022
なんと(´;ω;`)
必要な教育
帝王切開に理解がない大人にならないよう、しっかりと教えるのは大切なことですね。
【追記】こうして妊娠出産、性教育を正しく誤魔化さずに話せるのはママ先生の特権だと思います。(もちろんそれに関わらず話が素晴らしい先生もいます)
今、教員はなり手不足、ママ先生の離職もあり教員の質の低下待ったなしです。どうか学校の業務削減にご協力ください。子供は宝物です。
— さよえ (@Girrafe24) September 23, 2022
なお、リプライ欄には共感の声が寄せらせていました。
ありがとうございます。
うちの子供達2人とも帝王切開で産んだのですが、確かに命がけでした。
新しい命を生み出すって、その通り命がけなんだよ。
それでも子供に会いたくて産んだ子供達なんです。
どんな出産であれ、どんな子供であれ、母親が命がけで産んだんだ。— 【プロフィール必読ください】🦐かっぱえびせん🌸aka さくら (@kappaeb48869242) September 23, 2022
さよえさんの素晴らしい指導に脱帽です(*^_^*)
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みんなの反応
●素晴らしい授業。そのことわからずに、マタハラしてくる男上司いるからね(私はつわりで苦しんでたら、パフォーマンス低いって理由で解雇された!)
●誘発→破水→緊急帝王切開でした。負い目を感じたことはなかったのですが、帝王切開は出産じゃないと思う人もいるのを知ってびっくり。息子が小さい頃にどこから生まれたか聞かれたので傷を見せました。こんなに小さいとこから出たの??と驚いていました。これが出来るのは帝王切開ならではですね
●私も帝王切開で負い目を感じていました。学校から子どもを通して、母親の気持ちに寄り添い救うことまでできるってすごいですね。最近悪いことしか目がいかなかった教員の仕事ですが、こういう話を聞くと戻りたくなります。やっぱり素敵な仕事です
頷くばかりのお話に、他のユーザーたちからも大きな反響が寄せられていました。