算数のある問題について……
Rootport🧬(@rootport)さんは以下のような呟きを投稿しました。
「60を半分で割って20を足したらいくつ?(正解:22)」って算数の問題が流れてきたけど、日本語を商売道具にしている人間としては見過ごせませんよ!?
ヒトの脳は自動的に文章を校正しちゃうので、「60を〝その〟半分で割って」と書かないと伝わりません。「60を半分〝に〟割って」と校正しちゃう。
— Rootport🧬 (@rootport) September 25, 2023
なるほど(;´・ω・)
首をひねる人続出
リプライ欄には「60を半分で割って20を足したら50だと思った」というコメントがたくさん届いていました。
Rootportさんはさらにこう続けます。
「半分=1/2」と解釈することもできそうです。この場合も、議論の余地はあると思います。「言語はジェスチャーゲームである」という仮説に基づけば、問題は「半分」という言葉を聞いただけで「1/2」を連想する人々のコミュニティに属しているかどうか。
(画像出典)https://t.co/i0RGQV1UU0 pic.twitter.com/U90kZBkOjv
— Rootport🧬 (@rootport) September 26, 2023
”60÷30”を連想する人は少数派かもしれませんね。
関連:ある漫画家が、「世界で一番かゆくなる」という表現は…あっ
みんなの反応
●システムの設計書を書く時は、絶対に日本語で数式を表記させません。数式は数式で表現するようにしています。これをやると必ずシステムの障害を発生させます
●元ネタは英語で、英語の場合は「半分で割る(divide by half)」=「÷(1/2)」=「×2」で解釈割れの余地はないそうです。しかし、日本語だと解釈割れが起きる
●140かとおもった
考えさせられるお話に、他のユーザーたちからも大きな反響が寄せられていました。