足に障がいを抱えているため、普段は車イスでの生活を余儀なくされている新婦のお父さん。しかし彼には、娘の結婚式で、どうしてもやりたいことがありました。
[ada]
実はお父さんは、数ヶ月前からリハビリを続けてきたのです。「娘の晴れの日に一緒にバージンロードを歩きたい」その思いを糧に、辛いリハビリを耐え抜きました。
何が何でも自分の足で娘を送り出したかったお父さんの姿に、花嫁も会場も胸が一杯に。忘れられない結婚式となったことでしょう。
新婦が現れると、突然、車イスから立ち上がろうとするお父さん。
ゆっくりですが一歩一歩確実に進みます。
お父さんの姿を、息をのみながら見守る人や、涙を流す人も…。
そしてついに、新郎のもとまで新婦を送り届けることができました!
精一杯頑張るお父さんの姿に目頭が熱くなります。新婦はもちろん、会場にいた人たちにとっても、忘れられない素敵な思い出になったのではないでしょうか。