「ある専門業の人たちが面倒臭い顧客をどんどん切ってるって話を聞いた」
そんな書き出しから、えらぶ ゆかり @Yukari_erb (@yukari_erb)さんは以下のようなツイートを投稿しました。
ある専門業の人たちが面倒臭い顧客をどんどん切ってるって話を聞いた
人手不足の時代だから、まともな金を払ってまともな対応をしてくれる人だけの商売で成り立つし、値切るし非協力的で仕事を増やすしみたいな顧客を対応する余力がないんだと— えらぶ ゆかり @Yukari_erb (@yukari_erb) February 20, 2022
そんな話を聞いたのと前後して、チェーン店のタッチパネル方式に「これ嫌いだ!」と大声で文句を言い店員を呼びつけて注文していた人を見かけた
ただでさえ少人数で店を回さなきゃ業務が回らないご時世の中、トラブルでもなく店員の手間をかけさせるお客は店がお断りする未来になるんだろうなと思った— えらぶ ゆかり @Yukari_erb (@yukari_erb) February 20, 2022
面倒臭い顧客でも相手にしてもらえたのって、企業側に「安い賃金で若い人(&
日本語を流暢に喋れる人)はいくらでも雇える」って暗黙の前提があったから面倒臭い顧客対応に限らず、この前提があったから回っていた社会の仕組みってほとんどの人が想像している以上にあるんだと思う
— えらぶ ゆかり @Yukari_erb (@yukari_erb) February 20, 2022
「人口減少で今まであたり前だった意外なことが通用しなくなってる」と気づいて方向転換できる人や企業と
「それに気づかず今までの当たり前を押し通そうとして何もかも上手くいかない」人や企業で格差が激しくなりそうだなと思ったでした。
— えらぶ ゆかり @Yukari_erb (@yukari_erb) February 20, 2022
なるほど…。
客が店を選ぶように、店が客を選ぶ
なお、働き手としてはクレーム処理に時間を取られることがなくなり、客としては快適に買い物ができるようになるなど…
雇用する側以外にも、この動きにメリットを感じている方は多いようです。
それめっちゃ分かります。
労力に見合わなかったり、時間だけ取られる人には、正直いってもう来て欲しいと思わなくなってしまいました。
そういった人が来なくなっても、より良いお客様が来れる時間が空くだけなので、対応も「最低限」でやってます。
— nyatti (@aLYX47F9BnLM89j) February 21, 2022
人員を割いてまでクレーマーを繋ぎとめる必要はないと判断する企業は、今後さらに増えていくのかもしれませんね。
関連:クレームを言ってきた相手が高確率で電話を切る『一言』は…
みんなの反応
●商売として正解だと思う
●真面目にこれで良いと思う。不利益を被るのは真っ当なお客さんだから
●全接客業これでいいと思うの。店員虐めるのが趣味みたいな阿呆とか、若いお姉さんとタダで喋りたいジジィとか(当然買わない)もううんざりよ
●一連のツイートに全く同感。昭和な価値観から抜けられない会社は取引してもらえなくなる。トップがそのことに気づいて、若手のサポートに回れる会社は生き残れると思う
考えさせられるお話に、他のユーザーからも大きな反響が寄せられていました。