「朝、自宅マンションから外に出ようとしたらドアが施錠されており…」
そんな書き出しから、中国在住の中島淳一@封鎖管理下 (@postagbstarjp)さんは以下のようなエピソードを投稿しました。
朝、自宅マンションから外に出ようとしたらドアが施錠されており、まさかと思って管理会社に連絡したら、なんとマンションが「封鎖管理」下に入ったとのこと。とりあえず、三日間は外に出られない模様。
— 中島淳一@封鎖管理下 (@postagbstarjp) January 18, 2022
とりあえず、職場に連絡。しかし、講義は既に終わっているし、今週はじめの時点で全ての会議がオンラインに変更されているため、実質的に仕事上は何の問題も発生しない。唯一問題なのは、仕事が遅い学生さんに直接発破をかけられないことくらい。
— 中島淳一@封鎖管理下 (@postagbstarjp) January 18, 2022
「必要な食料品があれば買ってくるのでリクエストしてください」という連絡が管理会社から来た。
— 中島淳一@封鎖管理下 (@postagbstarjp) January 18, 2022
宅配便の荷物をいくつか待っていると管理会社に連絡したら「嗯嗯」とだけ返事が来た。まぁ、多分受け取れるのだろう。時間はかかりそうだけど。
— 中島淳一@封鎖管理下 (@postagbstarjp) January 18, 2022
当たり前ではあるけれど「封鎖しますよ」みたいな予告は一切なしで突然封鎖された。報道では封鎖管理なんてありふれた話ではあるが、実際に自分の身に降り掛かってくるとそれなりに大きな出来事ではある。
— 中島淳一@封鎖管理下 (@postagbstarjp) January 18, 2022
封鎖するという予告はなかったが、封鎖される兆候はあった。https://t.co/nj1wj8zuxw
— 中島淳一@封鎖管理下 (@postagbstarjp) January 18, 2022
マジか…(゚Д゚;)
突然の出来事
まさか予告なしに閉じ込められてしまうとは…。
ひとまず、食料や物資の調達はできるようで安心しました。
今ハタと気づいたが、生ゴミはどこに捨てればよいのだろうか。さっそく管理会社に質問。やっててよかった中国語学習。
— 中島淳一@封鎖管理下 (@postagbstarjp) January 18, 2022
宅配便は建物1階で受け取ることができた。管理会社が荷物を受け取って入り口近辺に部屋ごとに分別して並べてくれていた。顔見知りの管理人さんが防護服を着て任務にあたっていたので「辛苦你了!」と声をかけておいた。
— 中島淳一@封鎖管理下 (@postagbstarjp) January 18, 2022
防護服を来た管理人さんに「辛苦你了!」と言って「没事没事!」と返ってくるのを聞いていたら、なんとなく北海道弁の「なんもなんも」を連想してしまった。
— 中島淳一@封鎖管理下 (@postagbstarjp) January 18, 2022
※辛苦你了:お疲れさま 没事:大丈夫
封鎖管理されている玄関先に防護服を着た人が来て、PCR検査の検体採取をして帰っていった。プール式ではなく個別採取で方法は咽頭拭いだった。いつものプール式の大規模検査と違って、検査アプリの個別検査モードを使うため、情報登録に少し手間取ってしまった。明日再び検体採取に来るとのこと。
— 中島淳一@封鎖管理下 (@postagbstarjp) January 18, 2022
ゴミをどうやって捨てればよいか管理会社から返事が返ってきた。玄関前に置いておけば管理会社が回収してくれるとのこと。この返事を聞いて妻曰く「隔離生活って楽チンじゃん」とのこと。
— 中島淳一@封鎖管理下 (@postagbstarjp) January 18, 2022
建物が封鎖されている事自体はストレスではあるが、それを補うためのサポートを徹底してやってくれている感じはする。しかし、まぁ、自宅だから良かったとは思う。オフィスとか買い物先のスーパーとかで封鎖されるとかなりきつそう。
— 中島淳一@封鎖管理下 (@postagbstarjp) January 18, 2022
中国の建物封鎖のニュースは日本でも度々報じられてきましたが…
このように実際に体験された方のお話を聞くと、現実に起きていることなのだと実感させられますね。
中島さんが、1日も早く元の生活に戻れるよう願っています。
関連:電圧計付きシガーソケットを分解したら…恐ろしい事実が発覚
みんなの反応
●昨年12月に、私は家を出た後にマンション封鎖されてしまい突然14日間の逆隔離状態に突入。近くのホテル自腹で14泊でした。手ぶら状態でしたからあれこれ結構めんどかったです
●これができる国と感染症対策について同列には論じられないなあと、改めて実感
●中国にお住まいなんですよね。一瞬、我が国で起きたのかとビックリしました。しかし、明日は我が身、かも
●オフィスやスーパーみたいなところでも、そんなに突然封鎖とかあるんですね。中国いろんな意味ですごいな…。そして、そこまでやってもゼロには出来ないウイルスなんやなという途方もない気持ちになった…
衝撃の体験談に、他のユーザーからも大きな反響が寄せられていました。