飼い主さんの たくさんの愛情を受けてニッコリと微笑んでいるコチラのワンコ。
[ada]
実は、緑内障とクッシング症候群を患っています。
名前はシナモン。11歳の柴犬です。
クッシング症候群とは、脳の下垂体から出るストレス反応に関係するホルモンを、過剰に分泌してしまうことによって起こる病気です。
クッシング症候群になると、筋の脱力のためにジャンプや階段登行が困難になったり、無気力になってしまいます。糖尿病を併発することもあり、日常生活に様々な制限をかけなければならなくなります。
そして、シナモンの場合は、筋肉の萎縮によって、常に顔が笑っている状態になってしまっています。
笑顔が印象的なシナモンですが、笑いたくて笑っているわけではないのです。しかし、それでもシナモンは世界一幸せなワンコだと飼い主さんは言います。
なぜなら、シナモンの笑顔を見ると、どうしてもみんな彼女のことを好きになってしまうから。
飼い主のアンドリューさんとアシュリーさんが散歩につれていくと、きまって通りすがりの人たちが立ち止まって、シナモンの笑顔を褒めてくれるそうです。
シナモンの笑顔が、人々の笑顔を呼んでいるのです。確かに、こんなにニッコリとした笑顔で見つめられると、思わずホッコリとした優しい気持ちになってしまいます。
辛い病気にもかかわらず、前向きな気持でシナモンを支える飼い主さんと、ニッコリ笑顔で精一杯生き続けるシナモン。飼い主さんに向ける笑顔は病気だからではなく、シナモンの本心ではないでしょうか。
これからもみんなに たくさん愛されながら、幸せな一生を過ごしてね(*´ェ`*)
(参照 boredpanda.com)