学芸員のみかん (@s_mikan_d_19)さんは先日、とある役所の職員から「信じられない言葉」を投げかけられたといいます
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役所の人に
「学芸員はお金を産む仕事じゃないから、正規雇用は厳しいんじゃない?」
って言われて、思わず掴みかかりそうになったことをご報告致します。— みかん (@s_mikan_d_19) August 22, 2020
『お金を産む仕事じゃないから、正規雇用は厳しい』…!?(((;゚Д゚)))
専門職である意味
もはやどうツッコんでいいのかわからないほど、偏見に満ち溢れた一言ですね…!!
資本主義であれば、付加価値というのを生み出すのは必須かもしれませんが、地域の知られざる価値性や住民の素養を高め、長期的な付加価値を生み出す存在ということが、役人がわからないようじゃ、その地域の先行きは暗くなるということがわからんのかねえ。
— ねこあたま (@ogasa200633hr) August 22, 2020
経済活動の枠組みを超えて、「文化の存続そのもの」にかかわる重要な役割。
件の職員の意識が変わるよう…そして、そんな意識をもたらす構造自体が社会からなくなっていくよう、願うばかりです。
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みんなの反応
●司書も全く同じです。安ければ安いほどいいと考えているので、委託化がどんどん進んでいます。しかし、残念ながら委託会社のパートさんは専門知識もなく、図書館を愛する気持ちも薄いので、せっかく我々が積み上げてきた良書選定の歴史がボロボロになっています。役所は気付いていませんが
●その理屈で言ったら大体正規雇用じゃなくならないかね
●文化と知見を広めてますよね
呆れるほかないエピソードに、他のユーザーからも大きな反響が寄せられていました!