米ロサンゼルス動物園で暮らしていた、アフリカライオンのヒューバートとカリサ。
彼らは、初めて出会った日からずっと親友同士でした。
しかし、老化による体力の低下などから…
やがて両者とも、健康的に生きることが困難な状態となっていきます。
老いらくの友
2014年にロサンゼルス動物園に迎えられた2匹は…
出会ったその日から、お互いに離れがたい仲となっていたそうです。
それ以来、動物園の象徴とも呼べる存在を担った彼らですが…
野生で12-16歳とも言われるライオンの寿命を考えると、15歳で出会った2匹にとって、残された時間は多くありませんでした。
そして、ヒューバートとカリサが21歳になった今年。
ロサンゼルス動物園の健康担当のスタッフは、悩みぬいた末…
耐え難い苦痛を取り去るべく、「安楽死」を決断します。
切ない別れに際して、SNSでも多くの追悼の声が寄せられました。
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みんなの反応
●悲しいニュースだなぁ……動物園で、いつもいっしょにいるのを見ていたから……
●仲良く安らかに眠ってほしい
●きっと、向こうの世界でも2匹でいっしょにいるんじゃないかな
●スタッフの方々にとってもつらい決断だったろうけれど、素晴らしい選択だと思うよ
●安楽死ってなると、色々言ってくる人もいるけどね。でも、その誰よりも、きっとこのスタッフたちの方が詳しいだろ。彼らの選択を信じるべきだ
2匹が天国でも仲睦まじく過ごせるよう、心から祈るばかりです。
(参照:Bored Panda)