雪が降りしきる、ある日のこと。
マサチューセッツ州・デンバーで発見された2匹の子猫が、動物保護シェルター「The Odd Cats Sanctuary」に届けられました。
シェルターの創設者であるタラさんは語ります。
子猫たちは生後5週間ほどです。
恐らく誰かに捨てられたんじゃないでしょうか。
支え合うふたり
里親になった彼女は、お姉ちゃんをベラ、弟をジングルと名づけました。
硬い絆で結ばれている彼らは、けっしてお互いのそばを離れようとはしません。
とはいえ、性格はまったく異なるようで…
怖い物知らずのベラは、里親ファミリーに近づいては抱っこをせがみます。
一方、恥ずかしがり屋のジングルは、ベラの後ろをついて歩き真似をしようとするのだとか。
彼らは、すぐに飼い猫としての暮らしに慣れました。
凍てつくような寒い雪の日でも、快適なお家の中でいたずらに精を出します。
2匹とも、保護されたことに感謝してくれているようです。
温かい場所にいられて、とても幸せそうにしていますよ。
関連:自宅に引き取ろうとした子猫には、仲良しの弟がいた! 彼らを別れさせたくないカップルは、2匹とも引き取ることに決めて…
幸せになるために
数週間もすれば、「生涯のお家」探しがはじまります。
もう屋外で寒さに震えることも、ひもじい思いをすることもありません。
どうか2匹一緒に引き取ってくれるお家が見つかり、彼らがいつまでも仲良く暮らせるよう心から願います。
(参照:LoveMeow)