年明けを目前に控えた、とある冬の日。
野良猫生活を送っていた、双子の子猫が保護されました。
兄のアレスと妹のアフロディーテは、とても強い絆で結ばれていたといいます。
その後、1月の半ばに彼らが保護されている施設を訪れたアラナさんは…
兄のアレスが、かつて亡くした愛猫と瓜二つであることに気がつきました。
離れ離れに
当初アラナさんは、兄妹の2匹とも引き取る予定でした。
しかしアフロディーテには、既に他の引き取り手がついており…
仕方なく、アレスのみを自宅へと連れ帰ります。
かけがえのない妹と離れ離れになってしまったアレスは…
アラナさんの家に迎えられてからというもの、延々と鳴き続けていたそうです。
私たちはすぐに、妹と別れたことが悲しくて鳴いているんだ、と理解しました。
本当に眠るまで、そして起きてからも、ずっと鳴いていたんです。
しかし、そんな双子の兄妹に予期せぬ展開が訪れます。
なんと、アフロディーテを引き取ろうとしていた方が、その申請をキャンセルしていたのです。
その事実を知ったアラナさんは、すぐにアレスを保護施設へと連れて行ってあげました。
再会するなり、アレスとアフロディーテは部屋中を駆け回って喜び合います。
その様子を見たアラナさんは、アフロディーテも自宅で引き取ることを即決しました。
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奇跡の再会
今ではアラナさんの家で、仲良く暮らしているというアレスとアフロディーテ。
2匹とも甘えたがりで、とても可愛いです。
抱っこしてあげると、のどを鳴らして喜ぶんですよ。
もう離れ離れになって寂しい思いをすることはないでしょう。
お互いにたった1匹の大切な家族と再会することが出来て、本当によかったですね。
(参照:Love Meow)