子猫を救うために様々な活動をしている人たちの話を聞いて、感銘を受けたというカサンドラさん。
そういった猫に関する重大な事実を、私はそれまで、まったく知りませんでした。
地元に戻ってすぐさま、ボランティアの登録を済ませ…
その日から、彼女と飼い犬・ウィニーによる、二人三脚の里親生活が始まります。
ウィニーはセラピー犬。
病気や怪我で苦しんでいる人たちの不安を和らげるため、4年以上も活動を続けているベテランです。
見知らぬ相手であっても、嫌がらずに体を触らせてあげるんです。
それが、苦痛を和らげるのには効果的みたい。
カサンドラさんが初めて家に引き取った子猫も、ウィニーと出会った瞬間に、彼女に懐いて甘え始めてしまいました。
中には、彼女から母乳をもらおうとする子や、お返しに毛づくろいをしようとする子もいるんですよ。
ぐりぐりと体を擦りつけられても、前足でふみふみと踏まれても、まるで聖者のような寛容さでじっと耐え続けるウィニー。
セラピー犬として働いてきた経験を活かして、子猫たちにも癒しを提供してあげます。
カサンドラさんが引き取ってくる子猫の中には、警戒心からか、怯えきってしまっている子もいるのですが…
ウィニーにかかれば、ご覧の通り。
孤独によるストレスからか、ずっと鳴き続けている子猫でさえも、彼女が側にいる間は、その不安が和らいだかのように大人しくなってしまいます。
関連:保護された、とっても甘えん坊な子猫。そんな彼の『お気に入りスポット』は…!
働き者のセラピー犬
そうしてカサンドラさんたちは…
たった1年の間に、なんと20匹以上もの子猫を里親として預かってきました。
彼らはいずれも、あたたかな家庭に引き取られていったといいます。
さらにウィニーはセラピー犬としての活動も続けているとのことで、もう頭が上がりません!!
助けを必要とする存在がある限り…
彼女はこれからも、その傍に寄り添い続けることでしょう(*´∀`*)