小学校教師のはなまる先生(毒)30代 (@appleteather)さんは、職場にやってきた教育実習生の一言を聞いて、心を傷めずにはいられませんでした
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教育実習生が名言を残した。
『一番びっくりしたのは、職員室で教材研究をしている先生が1人もいないことです』
よく見てるねえ。その通り、やってる時間ねぇんだよ。学生に言われちゃったよ。
— はなまる先生(毒)30代 (@appleteather) 2019年8月13日
核心…!!
「教材研究は自宅で」
「勉強を教えるための勉強」をする時間がない…。
これは由々しき問題です。
私は随分昔に母校の高校で教育実習させていただきましたが、教務主任(元担任)から「教材研究は自宅で」との指示が。
自分が学生時代は、教室に教科書と出席簿しか持って来なかった恩師も、実は授業準備用ノートにびっしりと予習をしてから授業に臨んでいたことを知りました。— Wi-Fi Set 🔴⚪ (@bird_heavy) 2019年8月14日
今の先生そんな暇ないですからね。昔と仕事量が絶対的に違う。それも勉強を教えるという以外の仕事が。
— マゴン (@magon94503826) 2019年8月15日
元教員です。私がいた学校では、勤務時間内に教材研究する時間は比較的ありましたが、じっくり集中して出来るのはやっぱり定時後でしたね。勤務時間内はハンコ必要な書類作成が最優先でしたから´д` ;校務分掌が意外と強敵でした。
— Michi (@nagi_metal) 2019年8月15日
実習の時は放課後などに、教材研究をやりにくるor授業準備をやりに来る先生の少なさに驚いたっけ。
実際、教員になるとホントに準備する時間もなかった。
そりゃ実験キットや補助教員の需要が上がるわけだ。授業の質を高めるには、教員の余裕が必要なことをもっと知ってもらいたい。
— ゆにこん@9/14TGS (@shimga8810) 2019年8月15日
先生たちを取り巻く労働環境が過酷になればなるほど、子どもたちに与えられる教育の質も必ず低下していく。
その繋がりを、決して忘れてはなりません。
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みんなの反応
●初任で勤め始めた頃「現場なのに教育書や発達・心理関係の本や資料が全然置かれていない」というのが驚きでした。当時、大学では発達障害やカウンセリング等は授業でもトレンドのように取り上げられて研究していたのに、現場職員にそういった知識がほとんど無くかなり遅れていたことも衝撃でした
●私も実習生のとき思いました。あと、研究授業用に50分授業の教材研究が50分で終わらないんですよね…
●教材研究は職場でやるもんじゃねえ、ただし1年目だけはチクチク言いながら見逃してやる。そーいうノリでした…
●大体、授業時間の最低3倍はかけないと、まともな授業にはならない、と私は指導されました。つまり、現場だけの対応は物理的に不可でしょう
●悲しいことに事実なんだよ。これ、絶対に変えなければいけない
深く考えさせられるツイートに、他のユーザーたちからも大きな反響が集まっていました。