オーストラリア・シドニーに住むとある女性は、段ボール箱の中で4匹の子猫を見つけました。
きっと置き去りにされたのでしょう。
ミルクの入ったお皿が一枚だけ置かれた横で…
彼らは身を寄せ合って互いを温めあい、命を繋いでいたといいます。
予想に反して…
数日女性の元で過ごした後、保護団体CatRescue 911に引き取られた子猫たちは、それぞれに、ケプリ、カリセット、アテム、バカリと名付けられました。
それからしばらくは順調に成長していった彼らですが…
生後6週間の頃、ケプリが薬にひどい副反応を起こしてしまいます。
病院に駆け込みましたが、状態はとても悪く、獣医から「一晩持たないかもしれない」との宣告が下されました。
一縷の望みをかけて入院しましたが…
もしものことを思って、お別れの言葉も残したんです。
しかし、翌日。
病院を訪れた女性は、ハッと驚きます
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ケプリが鳴きながら、ジャンプして出迎えてくれたんです。
みんなの予想を覆してくれました!
九死に一生を得て無事に帰ってきた兄弟を、皆で祝福します。
以来、彼には名誉ある「二つ名」がつきました!
「奇跡の猫」と呼んでいるんです。
あれから毎日、生きる意欲に満ちているみたい。
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兄弟のその後
さて、それから数カ月後。
身体こそ大きく成長しましたが、そこには相変わらず仲良く寄り添う兄弟の姿がありました。
彼らの絆は、これまで以上に強くなったようです。
「家族」というものの美しさを、再認識させてくれるような光景。
素敵なお話に、心がほっこり温まりました!(*´∀`*)
(参照:LoveMeow)