外科医けいゆう (@keiyou30)さんが投稿した、「組織の人間関係」をめぐる呟きに注目が集まっています。
知人看護師が言っていた。
「1年目の時に先輩に無視され辛い仕打ちを受けて毎日泣いてた」と言っていた看護師が数年後「今年の新人は全然ダメ」とディスるのを聞き「あぁこれは永遠に終わらないな」と思ったと。
「自分がした辛い思いを後輩にはさせたくない」という思いこそが健全な組織を作るはず。— 外科医けいゆう (@keiyou30) 2019年6月19日
「されたからする」ではなく、「されたからしない」。
仰る通り、負の連鎖を断ち切る上で最も大切な姿勢です。
辛い経験が結果ととして糧になる場合もあります。
しかし…そうした経験をしないですむ方法があるのなら、それを選ぶに越したことはありません。
たいていどんな組織の中にも「若い頃にした苦労を後輩にもさせるべき」という考えを持つ人がいるが、年長者は「偶然にも先に生まれたがゆえに、非効率的な遠回りを避けるノウハウを後輩に教えられる特権」を持っていて、こうした「近道の申し送り」こそが組織の発展につながるのだと思います。
— 外科医けいゆう (@keiyou30) 2019年6月20日
世の中にはびこるイジメやパワハラなどの問題をなくすためにも…
この考え方は、ぜひとも広まっていってほしいですね。
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ネットの反応
●新人いじめは教育効果が非常に低い憂さ晴らしにすぎないと思います。教育のように思ってる人がいますが
●和装産業も同じか更に酷いです。修行中数年は無給か最低賃金以下でしか雇われず、雑用をし、怒鳴られイビられ…10年経ってもまだ女性だからと差別される
●あたしの周りは、自分がされて辛かったことをしないで後輩と接していました。少しずつゆっくりかもしれませんが、変わっていくと思ってます
ハッとさせられる一幕に、他のユーザーたちからも共感の声が沸き起こっていました!