ボツワナにある中央カラハリ動物保護区の道路に、ケガをした1匹のオオミミギツネが横たわっていました。
そこにやってきたのは…
あろうことか、ライオンです。
メスに続けて、オスもやってきました。
まさに絶体絶命のピンチ。
そして…
オスのライオンが、弱った獲物にとどめを刺そうと近寄ります!
ところが、その瞬間
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なんと、メスのライオンがそれを制止したのです!!
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そのまま彼女は、まるで我が子を守るかのように、オスのライオンとキツネの間に身を置きます。
やがてキツネは、渾身の力を振り絞って、安全なところへと逃げ出していきました。
弱い存在を守ろうとする「母性」が、肉食動物としての本能に打ち勝ったのでしょうか。
我々の常識を超えた一連の出来事に、ただただ驚愕するばかりですね。
(参照 GUILTY FIX)