ブート (@bootdale)さんは、古い手紙の書き出しに使われていた「とある文言」の存在を知って、思わず吹き出してしまったそう。
手紙の古い書き出しで、「謹んで申し上げます」という意味の『死罪死罪』という書き出しがあるのを知って笑っている。『死罪死罪』で「私は死に相当します」=「失礼します」という意味になるらしい。文字数も少ないし、ツイッターに向いているのでは。 例)「FF外から死罪死罪」
— ブート (@bootdale) 2018年1月8日
これは斬新(笑)!
死罪(日本国語大辞典)
(3)手紙や上表文などの冒頭や終わりに書く語。死に相当するの意で、失礼をわびる気持を表わし、「死罪死罪」の形で用いる。
*随筆・翁草〔1791〕一〇九「臣尚実等、誠歓誠喜頓首々々死罪々々」— ブート (@bootdale) 2018年1月8日
(4)((3)から)謝罪の気持を表わす御免をきどっていう語。
*大坂繁花風土記〔1814〕学者ぶって誠は粋がる詞「御免御免を、死罪死罪」— ブート (@bootdale) 2018年1月8日
正岡子規先生の用例もある。
*墨汁一滴〔1901〕〈正岡子規〉四月三日「一々に論ぜんはうるさければ省く事とすべし。妄評々々死罪々々」— ブート (@bootdale) 2018年1月8日
確かに意味を知らない人にとっては、「煽り文句」としかとられないでしょう( ;∀;)
ネットの反応
●イメージとしては「つつ死んで、もう死あげます」という感じですな
●死罪なんて乱暴な言葉使ったら相手に死罪死罪だろ
●年賀状をいろんな方にいただいたまま寒中見舞ハガキの用意すらしてないので今まさにこれを言いたい気持ち。死罪死罪
●日本語、とうの前から謙遜が行くとこまで行ってしまっていた
ハードルは高いですが、一生に一度は使ってみたい気もしますね…!