作家の三秋 縋 (@everb1ue)さんが投稿した、「言葉」を巡る呟きに注目が集まっています。
他人の好きな言葉や座右の銘には関心がないけど、「苦手な言葉」には興味がある。苦手な言葉って、その人が日頃感じている世間とのずれや社会の欺瞞が反映されていることが多いからだ。ある言葉が苦手だというとき、大半の人はその言葉が指し示す概念そのものではなく用いられ方が苦手だと言っている。
— 三秋 縋 (@everb1ue) 2017年9月21日
このツイートには、他のユーザーからも様々な反響が寄せられました。
苦手な言葉って考えると難しいなー
色々考えてみたけど嫌いだとか悲しいとかならわかるけど苦手ってぱっと出てこない https://t.co/JPtPFLSgtu— 步夢 (@Ayumu02051425) 2017年9月21日
苦手な言葉は「常識」です https://t.co/AQC7t6HcJZ
— 33。(さんさん、まる) (@hocya3nebk) 2017年9月22日
私は「やればできる」という言葉が苦手です。やってこなかった過去や、できてない現在を突きつけるだけでなく、期待という形で未来まで縛ってくるからです。
— ようらく (@0fAIWWKGiv6xASD) 2017年9月21日
小学校の担任の「他人の痛みを感じられる」と言う言葉が苦手だった。まるで誰もが生まれ持った、自然にはたらく能力のように言うのだけど、自分にはまるで不可能に思えて。そのうち自然に感じることは無理でも、背景や感情の流れを順を追って考えていくことで少しだけなら想像できる、と気がついた https://t.co/weg6K5Rij4
— byebyemickey (@byebyemickey) 2017年9月21日
「理想的な未来」を示す座右の銘と、「現状への不満」が詰まった苦手な言葉。
良い生き方の指針を模索する上では、どちらも同じくらい、突き詰めて考えるべきものなのかもしれませんね。