昨今、高齢者による自動車事故が、ワイドショーなどで大きく取り上げられ、広く問題視されています。
そんななか、20日の深夜に放送されたバラエティ番組『にけつッ!!』(日本テレビ系)において、お笑い芸人の千原ジュニアさんが述べた、ある「提案」が注目を集めています!
それは・・・
「60歳以上(または)70歳以上はミッション(MT車)しかアカンことにしたらええやん」
(参照:千原ジュニアが高齢者の運転に訴え「とりあえずミッションに」)
報道されている事故の多くは、AT車におけるブレーキとアクセルの踏み間違いによるもの。
クラッチ操作が必要となるMT車であれば、万が一急にアクセルを踏み込んでしまったとしてもエンストするだけだと、ジュニアさんは語ります。
「便利になるから不便になんねん。オートマ車だから、あんなことになる」
さらに、本当に車の運転に自信を持った方なら、MT車でも問題なく乗れるはずだと付け加え、「(高齢者の方は)とりあえずミッションに」と締めくくりました。
この意見に対し、Twitter上でも共感の声が上がっています。
この件に関しては、「便利にするのではなく不便にするべきだ」というジュニア氏の意見が目から鱗でした。
「便利なものを作るのが技術者の使命」と考える『技術者の傲り』に警鐘を鳴らす素晴らしい視点だと思いました。
\^o^/ https://t.co/9AbTiEolKJ https://t.co/sOlPMvXpeY— がたろう TTLでCPUを作る爺 (@duo6750) 2016年11月22日
本命は加速度センサーによる制御だと思ってたが、MTを強制すれば技術的改善はまったくいらないな。/千原ジュニアが高齢者の運転に訴え「とりあえずミッションに」 #ldnews https://t.co/o7ISFbENpN
— Kiyoto ITO (@kiyotoi) 2016年11月22日
なるほどとは思った。今の高齢者はMTで免許とってる人が大多数だろうけど、3〜40年たったらAT限定の免許しか持ってない高齢者出てくるよ。
千原ジュニアが高齢者の運転に訴え「とりあえずミッションに」 #ldnews https://t.co/UH4Xb635KD
— ぶたぶたブーブー (@kobe_yakei_love) 2016年11月24日
あえて不便さを受け入れることで、解決しうる問題もある。
テクノロジーが急速に進化している今の世の中。「高齢者の事故」という特定のカテゴリーに限らず、あらゆる場面において振り返るべき、大切な教えかもしれません。