1989年の映画『バック・トゥ・ザ・フューチャー2』に、”2つの予言”が描かれていた…!?

1989年公開の映画『バック・トゥ・ザ・フューチャー2』は、「2015年の未来世界」を舞台とした物語でしたが…

『バック・トゥ・ザ・フューチャー2』見どころ【舞台は過去から未来へ】 https://t.co/ZWQpgTID4A #映画 #バックトゥザフューチャー2 pic.twitter.com/pwxD4hQ4LU

— ciatr シアター (@ciatrjp) 2016年10月23日

その劇中で描かれていた”2つの出来事”について、「これは予言だったのでは…!?」という声が、ネット上に続々と寄せられています！

その1:「シカゴ・カブスの優勝」

先日、メジャーリーグにおいて、実に108年ぶりのワールドシリーズ優勝を果たしたシカゴ・カブス。

ついに決着！シカゴ・カブスが2016ワールドシリーズチャンピオンに！ #熱闘プレーオフ
あなたが思うワールドシリーズMVPを投票してね！ https://t.co/RqXV3TldYC pic.twitter.com/qJXKse1WhC

— MLB Japan (@MLBJapan) 2016年11月3日

そして、『バック・トゥ・ザ・フューチャー2』では…

シカゴ・カブスが108年ぶりにワールドシリーズを制覇しましたが、ここで主人公が2015年にタイムスリップする映画『バック・トゥ・ザ・フューチャーPART2（1989年）』で「現代ではまずありえない出来事」の代表例として登場するものをご覧ください pic.twitter.com/XleF2vrrf6

— こいつ@Fs日本一!! (@koitsu511) 2016年11月3日

見事！(ﾟДﾟ;)

1年のズレがあるとはいえ…誰も予想だにしなかったであろう未来を、きっちり描いていました！

さらに、もう1つ。

その2:「ドナルド・トランプ氏の台頭」

本作は、日本国内でも大きく報じられたドナルド・トランプ氏の台頭についても、予期していたのではないかと言われています。

百聞は一見に如かず。まずは、コチラの写真をご覧ください！

『バック・トゥ・ザ・フューチャー2』、予想当てすぎでしょ pic.twitter.com/xMRoBkKW9a

— 透明ランナー (@_k18) 2016年11月9日

似てる…！

写真に写っているのは、映画の中で主人公のマーティをイジメる悪役・ビフ。

容姿だけではなく、1985年の世界でカジノ・ビルを経営する大富豪であるという設定も、同じころ、有名ホテルのオーナーだったトランプ氏とそっくりです！

と、いうより、本作の脚本家であるボブ・ゲイル氏によれば…

ビフの高層カジノは、この映画が公開された1989年の5年前にアトランティックシティー（Atlantic City）に完成したトランプ・プラザホテル（Trump Plaza Hotel）に驚くほど似ている。

この類似点について質問されたゲイル氏は、「そうだ」「それが僕らの考えていたことだ」と答えた。

(参照：ビフのモデルはトランプ氏、「バック・トゥ・ザ…」脚本家明かす)

なんと、「実際にトランプ氏をビフのモデルにしていた」とのこと！

偶然の一致ではなかったのですね…！( ;∀;)

四半世紀以上も前から、世界に訪れる変化を予測していた『バック・トゥ・ザ・フューチャー2』。見返してみたら、また新たな発見があるかもしれません！

Twitterの反応

@_k18 やはり神映画だったか・・・w

— こけ (@kokekeoukoku) 2016年11月9日

BTTF1でマーティが1955年のドクに「1985年の大統領は俳優のレーガンだ」って言っても信じてもらえなかったけど、BTTF2で2015年に跳んだ2人に「現実の世界では来年の大統領選でビフのモデルになった人が大統領になるよ」って言っても信じないだろうなあ。

— 竹の林 (@takeb) 2016年11月9日