大阪・阿倍野で開催された古武道の大会。
そこで披露された「二刀神影流鎖鎌術」の演武に、大きな注目が集まっています。
時代劇でもなかなか見かけることのない「鎖鎌」。その威力を、とくとご覧ください!
鎖鎌は、帯刀を認められなかった農民や商人が、護身用に生み出した武器であると言われています。
動画では、刀を持った相手と対峙。
鎌の持ち手に鎖で取り付けた分銅を振り回しながら、距離を取りつつ、けん制します。
…と!
刀を持つ腕に、分銅で一撃!
疑似の武具とはいえ、恐ろしいスピードです!
続けて、頭部にもヒット! これが実戦であれば、致命傷となっていることでしょう…。
そして、近距離戦においては…
刀をからめとる→相手の懐へ!
こうなっては抵抗のしようがありませんね。
さらに、宮本武蔵を思わせる二刀流の武士とも対決。
また、鉢をターゲットに分銅の威力を披露する一幕も! 見事に粉々になっています…!
珍しい鎖鎌の演武、楽しませていただきました!