「唐草文様」は、伸びていくツタを生命力の象徴として一族の繁栄や長寿を意味する、という風に、日本の伝統文様には意味が込められています。
そんな授業で、中学2年生に伝統文様を見せたところ、現代っ子らしい反応が返ってきたと、MER (@MathEdr)さんが紹介し話題になっています。
今日の生徒たち。
中2に対してしきつめ模様の話題で日本の伝統模様を見せたとき。私「これは青海波と言って…」
生徒たち「めっちゃ電波いいじゃん!!」
私「いやWi-Fiじゃねえし!!」 pic.twitter.com/dp0CAH4iuJ— MER (@MathEdr) 2016年4月15日
そうきましたか(笑)!
こちらは「青海波(せいがいは)」と呼ばれ、扇状に描き表した波に、「大海原に繰り返される穏やかな波のように平穏な暮らしがいつまでも続くように」という願いが込められた文様です。
ところが現代っ子に言わせると、これが大量のWi-Fiに! うん・・・確かに、Wi-Fiに見えてきました\(^o^)/
というか、すでにWi-Fiマークとして利用されたデザインもあるようです!
@MathEdr これですね! pic.twitter.com/Ult9ndkk5M
— シャチ (@kirahoe) 2016年4月16日
こちらは外国人観光客に向けた、飛騨高山の公衆無線LANサービス。「伝統の柄」と「Wi-Fiマーク」を合わせた、とてもセンスの良いデザインとなっています!
Twitterでは、ジェネレーションギャップを感じた人々からのコメントが相次いでいます。
時代が違うんだなぁ…() https://t.co/miNRPFOnvg
— 麦わらのニャオニクス (@nanonikusu) 2016年4月16日
今時の発想で面白いwww https://t.co/xJNLIMICyF
— ゆたか (@yutaka0626) 2016年4月16日
メイプル超合金か(笑) https://t.co/RQ6hgabUwy
— gamewalker (@theGameWalker) 2016年4月16日
もしこれが全部Wi-Fiスポットだとしたら最悪に電波悪いやん、って思ってしまうネットワーク屋← https://t.co/kgM3M1LEF7
— はいサぷリ改めハイスクール・サぷリメント (@skytemple) 2016年4月15日
「青海波の時代先取り感パねぇ」というリアクションをいただいてなるほどその発想はなかったと思いました。
— MER (@MathEdr) 2016年4月15日
現代っ子ならではのイマジネーション。そこから生まれる次の時代のデザインはどんなものになるのでしょうか!