2016年秋には家庭でも楽しめるようになるVR(バーチャルリアリティ)システム。
専用装置を身に着けると、そこに360度に広がる3D空間が出現し、まるでその世界に入り込んでいるかのような体験ができるというシロモノです。
ときどき日本でもイベントが行われているようですが、ロシアのショッピングセンターに置かれたVRシステムを体験した男性の様子を紹介します。
まずは男性に、専用のヘッドセットとヘッドフォンを装着。
男性の前のモニターには、世界一恐いというジェットコースターのレールが映っています。
順調にレールを走行しはじめた男性。
男性が左下に顔を向ければ、モニターにも左下の様子が映し出されます。
男性もまさに左下の地上の様子を見ているのでしょう。
そして、ちょうどジェットコースターが下降しようとしたときです。
寄り添っていた男性が、VR体験中の男性の背中をポンと押したのです!
すると・・・!
動画でご覧ください。(男性が背中を押されるのは1分25秒あたりから)
※音量注意
とたんに大声を出した男性は、尻餅をつくようにその場に崩れ落ち・・・
大慌て!
そばの男性が補助するも、何度も足が滑り、うまく立てません!
数人がかりで男性を落ち着かせ、装着していたヘッドセットをはずしてあげると・・・
なんとか現実世界に戻ってこられた男性。
VRの中で、想像をはるかに超える体験をしたのでしょう!
最後には、みんなで大笑い。
日本でも4月15日には、バンダイナムコが開発した「VRアクティビティー」が体験できる施設がお台場にオープンしたり、10月にはPlayStationから、家庭用VRシステムが発売されます。
一体どれほどリアリティのある世界を感じることができるのか、一度は体験してみたいものです。