侑人さん(@Non51235)が投稿した『斬新な動きのホーム柵』が話題になっています。
[ada]
大阪府の高槻駅に新しくできた、新快速用のホームに設置された『新型のホーム柵』。
ちょっと予想外な動きをするというのですが・・・
大阪府高槻市に新しく新快速用のホームができたんだけど、
扉の開き方が斬新すぎて笑った… pic.twitter.com/lTYS4tM8li— 侑人@写真垢 (@Non51235) 2016年3月26日
これは新しい(*´Д`)!! 電車がやってくるとバーが上にあがり、その下を乗客たちが乗り降りするというスタイル。
完成形を見てしまえば、非常にシンプルなアイデアですが、コチラは今までのスライド式のホームドアに代わって、転落事故防止の救世主となることが期待されているホーム柵なのです。
メリットは、なんといってもその設置費用。従来のスライド式のホームドアは、1駅で3億円~10数億円という費用が掛かってしまうため、ほとんど設置が進んでいませんでした。しかし、この『ロープ昇降型ホーム柵』は、設置コストを削減できる上に、列車のドアの位置や数が異なった場合でも対応できるという柔軟性を持っているのです。
バーとの接触事故への懸念もあるため、ところどころで試験導入が繰り返されていましたが、今回の高槻駅は初の実用化となりました。このタイプのホーム柵が広く普及する日も、そう遠くないのかもしれません。