sakurako (@sakurako_iroha)さんが投稿した、中学時代のエピソードに注目が集まっています。
中学生の頃、クラスのヤンキーが、女子の給食のデザートを当たり前のようにもらっていて、「ちょうだい」と言えばもらえると思っているその図々しさが許せなくて、ある日ついに私にも「ちょうだい」と言ってきたので、「え?食べるからあげない。」と答えたら、「女のくせに食い意地張って意地汚い」と
— sakurako (@sakurako_iroha) November 3, 2021
言われた。
「毎日、毎日、人のデザートをくれくれ言っている人の方が、よっぽど意地汚いと思うけど。私は自分の分を自分で食べるだけ。どこが意地汚いの?」と答え、横に棒立ちしているヤンキーを気にも留めず、デザートを開けて食べ始めた。
クラスが一気に、
しぃ〜ん…と静まり返った。— sakurako (@sakurako_iroha) November 3, 2021
その日以降、そのヤンキーは、誰にもくれくれ言わなくなった。
私はこういうとき空気を読まないのだけれど、この性格は時々感謝されたりもする。
空気を読んでみんなに合わせてなにも言わないことが正しいわけではない場面も多々あると思う。
そしてヤンキーに物申して以来、いじめられなくなった。
— sakurako (@sakurako_iroha) November 3, 2021
いじめられなくなったのは副産物みたいなもんで、計算していなかったから、ものすごくお得気分に浸れた。
— sakurako (@sakurako_iroha) November 3, 2021
「みんなに合わせてなにも言わないことが正しいわけではない場面も多々ある」
なんともハッとさせられる言葉です。
ぐうの音も出ない正論
それまで誰もはっきりと断らなかったがゆえに、男子生徒の行動を助長してしまった部分もあったのかもしれません。
そんな折、初めて面と向かって反論されたことで、彼の心境にも変化があったのではないでしょうか。
素敵✨
さくらこさんのこのエピソードは、「空気読めない」系エピソードとは違うと思いますよ♪
冷静にNOと言えたエピソードというか、理不尽に対して理不尽と言えた系というか。
ヤンキーくんも、周りの子たちも、ハッとさせられましたね👍✨
きっとヤンキーくんは今でも覚えているに違いない😏— kawanonamae (@kawanonamae1) November 4, 2021
我々もsakurakoさんのように、相手に臆することなく正々堂々と自身の意見を主張できる強い心を持ちたいですね。
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みんなの反応
●かっこよすぎる。こういうとき咄嗟に論理的な反撃できるひと尊敬する
●自分が納得いかないのに、その思いをねじ曲げてまで読まなきゃいけない空気なんてないわね。みんなが「空気を読んで作られる多数派」が正しいなんてことない
●「こんなこと言ったら後が怖い」とか思って言えないことあるけど、このように好転する可能性だってある!っていう事実が大事
●そのヤンキーもちゃんと人として会話してくれるsakurakoさんに救われたところもありそうです
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