Twitterユーザーのsuetsumu_hana(@suetsumu_hana)さんが3月に紹介した『小学5年生のテストの答案用紙』が、ここにきて議論を呼んでいます。
[ada]
ある日、学校から帰った小学5年生のお子さんから、理科のテストの答案用紙を見せられたsuetsumu_hanaさん。
答えはどれも〇のようですが…その下には△-1と書かれています。その理由、わかりますか?
小5理科。答えのアルファベットや片仮名をマルで囲んでいないという理由で全部一点ずつ減点されてる。最近ってこれが普通なの?一体何をテストではかろうとしているのか分からない。こういうのほんとに嫌なんだけど・・・ pic.twitter.com/Dd5lrIwFid
— suetsumu_hana (@suetsumu_hana) 2015, 3月 10
なんと答えのアルファベットや片仮名をマルで囲んでいないという理由で、全て減点されてしまったのです。
Twitterでは、この採点方法にたくさんの反響があつまりました。
@suetsumu_hana 「答えの採点」と「答え方の採点」は別々にすればいいのにねぇ。
— しゃこG (@megaputemame) 2015, 9月 16
@suetsumu_hana 回答としての理解が問われるだけなので、これは意地悪ですね
— 稲葉狂 (@katura1717) 2015, 9月 15
.@suetsumu_hana 普段からどういう教育をされているかにもよるな。
①(まるいち)と1(いち)とかを普段から区別しているのかどうかだわ。
それと、そういう教育方針について保護者に説明してるかどうかも重要だ罠。
そうじゃないなら単なる教師の独りよがり。子供はいい迷惑。
— ころっしー (@Jigou_JItoku) 2015, 9月 15
@suetsumu_hana 予備校講師をしていた者です。受験などのためにあえて△にする先生がいます(中学受験で案外回答形式で×をもらう生徒がいます) また、何も考えずに答案集がそうだから△にする先生もいます。どちらにせよ教育の本質は違うところにあると思いますが、残念な話ですね
— 波澤ビピット (@namisawa) 2015, 9月 14
なかには厳しいコメントも。
@suetsumu_hana 個人的には×を与えても良いと思います。意味や本質が分かるから良いと言う人に限って形式的な書類に直面した時にフリーダムに記述の上、やり直しの二度手間三度手間となり、迷惑になるのが多々。この事を踏まえて教える必要はありますが、社会への訓練としては最適かと
— 団長(三ツ葉亮佑) (@Dantyo) 2015, 9月 15
@suetsumu_hana 客観的もしくは科学的記述ならば①と1は当然きっちりと使い分けしなければいけません。それはとても大事な概念なので、ぜひ小学5年生にも説明して理解してもらいましょう。勉強の本質がどうの、楽しさがどうのとは関係ない話ですね。
— 大江進 (@ooesusum) 2015, 9月 15
賛否両論、多くの反響を受け、投稿者のsuetsumu_hanaさんは、自身が想う子どもと学習との関係を伝えています。
子供は、大人が思うよりも簡単に、ほんのちょっとしたきっかけで学習対象から興味を失ってしまう(そしてその逆もある)と私は思っています。私自身がそうだったし、自分の子供や身近な子供達を見ていてもそう思う。もちろん粘り強いお子さんもいるだろうし、全ての子供がそうだなんて言わないけれど。
— suetsumu_hana (@suetsumu_hana) 2015, 9月 14
一方で、学校のテストって、成績には関係しないけど(普通の公立限定?)意外と子供は気にしてる。全部できたとか、惜しいところで間違えたとか。そういう状況でこういうわけのわからないことで減点とか、ほんと、学習意欲をそぐ以外の何物でもないと思うんですよ。
— suetsumu_hana (@suetsumu_hana) 2015, 9月 14
普段からお子さんに寄り添い、成長を応援しているからこそ、込み上げてくる想いがあります。
みなさんはどう思われますか?