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みんな温かい!壁に閉じ込められていた子猫がウチの子になった話 11枚

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日本の掲示板サイトに投稿された壁の中の子猫のお話を紹介します。

[ada]

2015年6月半ばの出来事でした。男性が飲み屋から出ると、どこからか「ニャーニャー!」と子猫の鳴き声が。どうやら、飲み屋が入っている雑居ビルの、壁の中から聞こえてくるようです。

壁の隙間から入り込んでしまったのでしょうか、母猫に置いて行かれてしまったのでしょうか。暗く狭いその場所から抜け出せなくなった子猫は、怯えたように鳴き続けています。

助けたい気持ちはあるものの、人間が入れるような隙間はどこにもありません。男性は、猫の鳴き真似で誘い出そうとしたり、壁を叩いてみたりしましたが、やむなくその日は帰宅することに…。

 
■数日後…
子猫のことが気にかかっていた男性は、数日後に再びその飲み屋を訪れました。

そこで聞いた話によると、子猫は無事に救出されたとのこと! 近くの飲み屋のママが、不動産屋と地域猫の保護団体に連絡し、壁を壊して救出したようです。

 
▼コチラが救出された直後の姿。脱水症状を起こしていて、2日間くらい鳴きっぱなしだったのだとか。
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一番上に書かれた「おかげで助かったニャー! みんなのおかげです。ありがとニャー!」の文章に、とっても温かいものを感じます。

それから2ヶ月間、子猫は保護団体のもとで、離乳まで育てられました。

 
■そして…
男性はなんとこの子を引き取ることに!

2ヶ月ですくすくと育った子猫は、こんなに可愛らしい姿に変身しました。
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並べてみると、この通り!
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保護団体のもとで、人や猫に囲まれて過ごすことにも慣れていたので、物怖じせず、初日から思いっきりリラックスしていたそうです。

人懐っこい性格で、飼い主になった男性もすっかりメロメロになっているのだとか!

そして、子猫の名前は、保護団体が付けてくれたスピカをそのまま継続することになりました。

 
■子猫に兄弟ができた
男性の家にはもともと2匹の先住猫がいました。

▼チイさん
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▼アビさん
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まだまだ先住猫は警戒中のようですが、スピカの方から積極的にコンタクトを取っているそうです。

▼チイさん VS スピカ
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▼アビさん VS スピカ
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先住猫も避けてはいるものの攻撃することはなく、だんだんシャーとも言わなくなってきたとのこと。

もう少しで、仲良くなれそうです(*´ェ`*)!

 
新しくゲージの棚にマジックテープで取り付けたベッドも気に入ってくれたようで、かなりお寛ぎのご様子。
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最初に男性が飲み屋から出たときに、子猫の声が聞こえたのは何かの運命だったのでしょう。優しくて猫経験の豊富な男性のところにもらわれて良かったね(*´Д`)!

放置せずにキッチリと救出した飲み屋のママと、壁の破壊を許可した不動産屋、保護団体も素晴らしいですね(*´ェ`*)

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