「サンドウィッチマンさんに、震災から10年という節目なので宮城と中継しますとお伝えしたら…」
そんな書き出しから、テレビディレクターの米田裕一(@yonedahirohito)さんは、以下のような呟きを投稿しました。
サンドウィッチマンさんに
震災から10年という節目なので
宮城と中継しますとお伝えしたら「ほんとは
節目なんてないんですけどね
ただ10年たっただけ
また明日が来るだけ」と言われた。
本当にそうだ。
区切りなんてない。
これまでも、これからも続く。
節目とは身勝手な表現だった。— 米田裕一 (@yonedahirohito) March 8, 2021
「節目なんてない。ただ10年たっただけ。また明日が来るだけ」
深く胸に刺さる言葉です。
過去のものにしてはいけない
宮城県出身で、被災地支援を精力的に行っているお二人だからこそ…
被災された方々の気持ちを代弁できるのではないでしょうか。
実際に身近に経験した人とそうでない人とでは、やはり受け方も違うんだと思う…
何年とか関係無いって、本当にそう思う。。 https://t.co/brto8IMbp8— ⓝⓞⓝ (@nonnonm_w_a_m) March 9, 2021
改めて、関心を持ち続けることの大切さを実感しました。
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みんなの反応
●10年一区切りとは言いますが、まだまだ復興真っ最中ですから、サンドウィッチマンの返しは流石です
●やたらとテレビで映像が流れ、ナレーションや司会者の説明や解説を聞かされますが其の「言葉の軽さ」にやるせなく為ります…。ですので、テレビは見ません。生家は原野と為り果てたままです
●違和感を感じた言葉の1つ。流さずに思いを相手に伝えれる人 ほんとすごく素敵だと思う。そしてそれを聞いてほんとだなって気持ちや思いを受け止めれる米田さんも素敵だ
ハッとさせられるツイートに、他のユーザーたちからも大きな反響が寄せられていました。