藤原(@fj_wr_)さんは、小学4年生の息子さんが授業で習った『ごんぎつね』について、こんな呟きを投稿しました。
息子が国語で「ごんぎつね」やってるんだけど、「ごんぎつねは結末がないんだよ」と言うので詳しく教えてもらった。物語の基本構成は「設定」「展開」「山場」「結末」 の4つからなるが、ごんぎつねは山場で幕を閉じるのだと。4年生ってそんなこと習うのか!すごいな!
— 藤原 (@fj_wr_) January 11, 2021
「文章を読んでどこが山場でどこが結末かってどうやって見分けるの?」「クライマックスが山場だよ」「読んでみてなんとなく盛り上がってたらクライマックスなの?」「密度が高いところがクライマックスなんだよ」「密度ってどういう風にはかるの??」
— 藤原 (@fj_wr_) January 11, 2021
「一秒間にあったことを長い文章でめっちゃ細かく説明してるとこは、密度が高いんだよ」すげえ!!これを教える先生も、それを理解する息子もすげえな!!
— 藤原 (@fj_wr_) January 11, 2021
メチャクチャ深い…!!(((;゚Д゚)))
ハイレベル
次から次へ披露される目からウロコの解説に、驚くばかりです…!!
息子の担任が国語教育に熱心な先生なのは、宿題の出し方でなんとなく感じていたが、作文の宿題の指示の仕方が「心が震えたことを書こう」みたいな曖昧な指定なことが多く家族で苦労していたが、この「クライマックスの見分け方」はすごく明確でいいな。
— 藤原 (@fj_wr_) January 11, 2021
読解力はもちろん、感性も豊かにすること間違いなしの授業内容。
大人の我々も、思わず学びなおしたくなる一幕ですね(*´▽`*)
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みんなの反応
●先生の豆知識的な感じでえげつない知識投下されることあるからなぁ…
●うちの息子はごんぎつね長すぎて読むこともしてくれなかった。同じ小4なのに…
●いいなぁ…。息子さんが羨ましい…。私もこんな先生に国語を教わりたかった。こんな高度なことを頭がやわらかく物事を吸収する能力が高い小学生の内に学べるなんて、この先生のクラスからは何人も文筆家が出るんじゃなかろうか
ハッとさせられるツイートに、他のユーザーたちからも大きな反響が寄せられていました!