マイペースな癒しキャラとして、絶大な人気を誇る「ムーミン」。なんと2017年、ここ日本にムーミンのテーマパークが登場することが決定しました。
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これは、ムーミンの作者トーベ・ヤンソンの故郷フィンランドにある「ムーミン ワールド」を除くと、世界初となります。緑豊かで、見渡せば美しい湖が広がる北欧の世界を、日本にいながら楽しめるのです。
ムーミンたちが住むムーミン谷の世界を体現するには、雄大な自然が必要です。そこでムーミンパークの建設地として選ばれたのが、東京都市圏である埼玉県飯能市の宮沢湖畔。
広大な土地に加え、ムーミン作品のテーマのひとつである「自然との共生」が可能な、まさにムーミンテーマパークにぴったりの場所なんだとか。
建設予定の施設面積は、約18万7000㎡、東京ドーム約4個分の広さ。ムーミンテーマパークは、フィンランド語で「森」を意味する「メッツァ」と名付けられました。
メッツァは、「ムーミンゾーン」と「パブリックゾーン」の2つのゾーンで構成されます。
■ムーミンゾーン
ムーミンゾーンには、ムーミンの物語や、世界中から集めたムーミン関連の芸術作品を展示。
ムーミンファンにはたまらないグッズショップでは、飯能市の風物や特産品を生かした商品も販売されます。そしてレストランでは、本格的な北欧料理が味わえるのだとか!
ムーミンの誕生から、新しいムーミンの世界まで、五感を刺激されながら楽しめる充実のゾーンとなっています。
■パブリックゾーン
パブリックゾーンには、誰でも無料で楽しめ、気軽に訪れることのできる公園を設置。自然を生かしたアクティビティをはじめ、湖の遊覧船、北欧料理店などさまざまな施設が展開される予定です。
自然の素晴らしさを全身で感じられる、最高のリフレッシュスポットになりそうですね。
▼建設予定地周辺の様子
メッツァまでのアクセスは、都心から1時間あまり。日常に疲れたらふと訪れて、雄大な自然とムーミンたちに癒されてみてはいかがでしょうか? 2017年の開業が、今から待ち遠しいです(*´ェ`*)