米ラスベガスの動物クリニックに、1匹の子猫が連れてこられました。
独りぼっちで保護された子猫は、脳を損傷しており…
加えて栄養失調と脱水症状に苦しみ、自分の力で頭を起こすことさえ出来なかったといいます。
病に負けず
生後9週間とみられる彼女ですが、身体のサイズは生後3週間の子猫ほどしかありません。
それでも、懸命に生き続けようとする姿を見て…
旦那さんとともに動物クリニックを訪れたアニマルレスキューのダニエルさんは、すっかり心を奪われました。
まもなく動物クリニックからも、「ぜひ里親になってほしい」との要請が。
ダニエルさんは申し出を快諾して、子猫を引き取り…
大きな目が月のように見えることから、ルナと名付けました。
体重が増えていくにつれて、顔のプロポーションは元に戻っていきましたね。
栄養失調の日々を、長いこと送り続けていましたが…
もう二度と、お腹を空かせることはないでしょう。
献身的なケアにより、やがて完全に健康を取り戻したルナは…
子猫らしい、やんちゃな性格を開花させます( *´艸`)
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めでたしめでたし
ダニエルさんのもとで暮らして数か月がたつと、無事に適性なサイズまで成長。
ほどなく飼い主となってくれる方も見つかり…
彼女はめでたく、「生涯の家」へと巣立っていきました。
新居ではたくさんの愛情を注がれ、猫の家族とも仲良くやっているとのこと。
今まで苦労してきた分も…これからは、幸せに暮らしていってほしいですね。
(参照:Love Meow)