アメリカ・ノースカロライナ州の道端で、母猫とはぐれ一人ぼっちでさまよっていた子猫のベアは…
救急隊員に保護され、保護団体Sparkle Car Rescueの預かりボランティア・サラさんに引き取られました。
身体は小さくても驚くほど食欲があり、特にご飯が欲しい時には大きな声で知らせます。
構ってもらうのも大好きで、タオルに包んでもらうと嵐のように喉を鳴らしていたのだとか。
元気を取り戻すにつれ彼の魅力は花開き、数週間後には子猫用の囲いの外へも冒険を始めました。
部屋中ジャンプしたり、走り回ったり…
動くものすべてをオモチャにしてしまうほど、やんちゃに育っていったそうです。
一目惚れ
この頃、彼の姿をインスタグラムで見て一目惚れしてしまったケルシーさんとケイシーさんが、引取りを申し出ます。
やがて迎え入れられた彼らの家では…
10歳のラブラドール・ライリーも、ベアの到着を待っていました。
恐れ知らずのベアは、さっそく彼女の元へ走り寄ると耳で遊び、キスもし始めます。
とても優しいライリーは、ベアがどれだけイタズラをしても気にしない様子。
彼女はもうすぐ11歳になるんです。
いつも猫と暮らしていたので、他の動物にとても優しいんですよ。
その後も彼らはどんどんと絆を深め、ベアは影のようにライリーの後をついて歩くようになりました。
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ずっと一緒に
探検するときもイタズラするときも、暖かく見守ってくれるライリーに…
ベアは毛づくろいでお返しをします。
仲良しの2匹の絆は、これからもっともっと強くなっていくことでしょう。
(参照:LoveMeow)