ブルガリアで、野良猫たちの保護活動を行っているデイシーさんは…
ある日、屋外に設置されたゴミ箱の近くで1匹の子猫を見つけます。
独りぼっちの彼女は、お腹を空かせているらしく、声を張り上げて鳴き続けていました。
放って置けずに
付近には野良犬がたくさんいるほか、車の往来もあるため危険です。
このまま放って置くことはできないと考え、デイシーさんは彼女を助けることに。
とはいえ、怯えている子猫を捕まえるのは、容易いことではありません。
そこで一旦自宅に戻り、キャットフードとペットキャリーを持ってきて…
ご飯に夢中になっている隙をつき、子猫を保護する作戦に出ます。
結果、無事に彼女を連れ帰ることが出来ました!
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新しい未来が開けた
家に到着し、2匹の先輩猫とも挨拶を交わしましたが、子猫は新しい環境に戸惑っているようです。
しかし、不安そうな様子の彼女を落ち着かせるため、デイシーさんが抱っこしてあげると…
やっと安全だと理解できたのでしょうか、のどをゴロゴロと鳴らし始めます。
改めて与えたキャットフードも、すごい勢いで平らげました!
これからはもう、ひもじい思いをすることも寂しい思いをすることもないでしょう。
ペットとしての道を歩み始めた子猫に、この先数えきれないほどの幸せが訪れることを願っています。