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【子猫】下半身が麻痺して動かなくなった子猫。獣医に「絶対に治らない」と言われるも、希望を捨てずにリハビリを続けると…

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子猫の保護活動を行っていたハンナさんは…

アニマルシェルターにて、後ろ足がまったく動かせない子猫・クロエと出会います。

おそらくは、虐待を受けて下半身が麻痺してしまったのでしょう。

彼女はたいへん可愛らしく、とてもか弱くて…。

放っておくことなどできるはずがありませんでした。

絶対に諦めない

ハンナさんに引き取られたクロエは、動物病院で検査をしてもらうことに。

 
結果、後ろ足が動かせない原因は背中の負傷にあると判明します。

 
痛みこそないものの、しっぽや膀胱に至るまで、下半身の感覚はまったくありません。

獣医の先生は、彼女が回復するのはきわめて難しいと判断しました。

ずっと、歩けないままだろうと。

 
その言葉を聞いて、クロエのために全てを尽くそうと心に決めたハンナさん。

彼女の状態が少しでも良くなるように、ありとあらゆるサポートを行います。

 
一方、当のクロエはというと、悲壮感を漂わせるどころか…

生きることを全力で楽しんでいる様子でした。

 
里親となった男性に甘えたり、猫用のおもちゃで遊んだり…

下半身が動かせないこと以外は、他の猫となんら変わりなく振る舞います。

 
そんなクロエの状態が劇的に改善したのは、鍼治療を試した時でした。

彼女は足でキックのような動作をしたり、尻尾を動かしたり…

さらには、自分の足で立ってさえみせたんです。

 

それは、辛い挑戦の中でようやく見つけた小さな勝利でした。

今までよりもずっと、未来に希望を感じさせるものでした。

 
また、アッシジループと呼ばれる磁気を使った治療では…

膀胱にもかなりの改善が見られ、刺激さえ与えてあげれば自力でおしっこも出来るように。

一生治らないだろう、と言われていたのがウソのようです。

 
その後も、更なる回復を目指してリハビリが続きました。

関連:【子猫】大きく膨らんだほっぺを持つ子猫。そのせいで兄弟から除け者にされていたものの…里親に愛を教わり、立派に成長した!

奇跡を起こした

やがてクロエに、飼い主となってくれる方が見つかります。

 
新しい住処もすっかり気に入った様子。

さらには猫の兄弟もできました。

 
素敵な居場所と、温かい家族。

頑張ったクロエには、最高のご褒美となったことでしょう。

これから先もたくさんの幸せが彼女の未来を彩ってくれるよう、心から祈ります。

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