南ウェールズにある動物保護シェルター「Cats Protection’s Bridgend Adoption Centre」に保護されたアーロ。
生まれながらにいくつかの障害を抱えており、水頭症を患っているため、頭の形がゆがんでいます。
スタッフたちが、ぜひとも愛にあふれるお家に引き取ってもらえるよう願っていたのと同じ頃…
児童社会福祉士として働くデイビーさんは、猫の同居人を探していました。
ぼくは猫が生活するのに理想的な、小さな田舎のコテージでひとり暮らしをしています。
友人たちから、アーロに関する記事を見せられました。
引き取るかどうかにかかわりなく、少なくとも彼に会いにいくべきだ、と勧められたんです。
運命の出会い
アーロが生後1年ほどを迎えた頃、デイビーさんは彼に会いべく施設を訪れました。
恥ずかしがり屋な子猫ですが、すぐに打ち解けることができたようで…
アーロは近づいてきて、なめてくれました。
それが契約のサインになったと思います。
ひと目で彼が大好きになってしまいましたよ。
引き取られてから初めて動物病院を訪れたときには、スタッフみんなに抱っこされたそう。
大きな音を嫌がるなど、少し神経質なところはあったものの…
数ヵ月を経て、子猫は心身ともにたくましく成長していきました。
窓でくつろぎ、水槽の中で泳ぐ魚を観察し、抱っこをせがむ。
それは、彼自身が最も望んだ未来であったに違いありません。
関連:【子猫】 脳の病気で体が震えてしまう子猫。それでも、厳しい野外の生活から救出された後…「立派な飼い猫」に大成長した!
夢にまでみた生活
デイビーさんの毎日は、嬉しそうにのどをゴロゴロ鳴らす音ではじまるのだとか。
遂に掴んだ、愛情あふれる最高の生活。
愛する人といつまでも幸せに暮らしていけるよう、心から祈っています。
(参照:LoveMeow)