ある土砂降りの日、米ウェストバージニアの保護団体が、施設に犬と猫を引き取りに向かいました。
その際、ふとメンバーの1人が施設の前に置き去りにされた段ボール箱を目にします。
気になって、中を調べてみると…
なんとそこには、全身ずぶ濡れの母猫と3匹の子猫の姿が!
どのくらいそこに置かれていたのかわかりませんが…
子猫たちは母猫にぴったりと寄り添って、身体を温めていました。
彼女は我が子を守るため、できる限りのことをしていた様子。
メンバーたちは親子の身体を乾かすと、大きなキャリーへと移し施設へと連れ帰りました。
快適な環境で…
その後、預かりボランティアのサラさんの元へと引き取られた猫の家族。
みんなで一緒に過ごせる、広くて快適なサークルを用意してもらいました。
子猫たちは、暖かいふかふかのベッドを気に入り…
そのまま眠りに落ちてしまいます。
もう冷たい雨に打たれることも、お腹を空かせてさまようこともありません。
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すくすく育って…
3匹の子猫たちは、パンダ、チェダー、ベルヴィータと名付けられ、やがて順調に回復を遂げていきました。
母の愛が繋ぎ止めた小さな命。
彼ら全員に、これからたくさんの幸せが訪れることを願ってやみません。
(参照:LoveMeow)