ある日、飼い猫と散歩をしていたミゼネルさんは、藪の中に子猫がいるのを発見しました。
わたしたちが、藪をのぞき込むと…
彼女は慌てて逃げてしまったんです。
興味をそそられた猫のギルバートが、門の影に潜んでいた子猫に近づきます。
そして、あいさつのキスをしたところ…
なんと、後ろをついて…
お家までやってきたではありませんか!
離れられない関係に
恥ずかしがり屋の彼女は、こちらが近づくと逃げてしまいます。
しかし、お風呂に入れたりご飯をあげたりしているうちに…
少しづつ、心を開いてくれるようになりました。
最初は一時的に預かり、里子に出す予定だったものの…
先輩猫たちが子猫を可愛がるあまり、計画変更を余儀なくされたのだとか。
特にギルバートは、小さな妹になにかあるたび、すぐに駆けつけるといいます。
数週間が経過し、彼らの絆はますます深まっていきました。
そして、子猫はナラと名づけられ、正式に家族の一員として迎え入れられることに!
ナラは愛くるしい性格を持つ、とても可愛い子猫です。
すっかり甘えん坊になって、「サイレントニャー」で愛情を伝えてくるんですよ。
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野良猫の名残り
生まれたときから飼い猫だったかのように、美しくゴージャスに成長したナラ。
ですが、野良猫だったときの名残りでしょうか。
たくさんのオモチャがあるにもかかわらず、庭の葉っぱで遊ぶのが大好きなのだとか(*´艸`*)
頼もしいお兄ちゃんたちに囲まれながら…
彼女はこの先も、幸せで素敵な思い出を重ねていくことでしょう。
(参照:LoveMeow)