それは、日本近代文学に精通している初版道 (@signbonbon)さんが先日逮捕された沢尻エリカさんの出演作品について、メディアから「ある質問」を受けたときのことでした…!
某スポーツ新聞社から、昨日逮捕された女優が映画「人間失格 太宰治と3人の女たち」に出演していたことについて電話取材を受けました。「天国の太宰はどう思いますかね」というくだらない質問があったので、「太宰は天国にいるとは限らないでしょう」と答えておきました。記事にはならないと思います。
— 初版道 (@signbonbon) 2019年11月17日
激辛…!!(;∀; )
そもそも
その半生をよく知っているからこその、真摯な回答ですね…(笑)!!
取材記者は、多分太宰を読んだことはないだろうし、ましてや、彼が、パビナール(アヘンに含まれるアルカロイドから合成される半合成麻薬。現在の日本では麻薬及び向精神薬取締法における麻薬)中毒にあったことは知らないんだろうな。
— Mtodo (@Mtodo) 2019年11月17日
違法薬物の話題が度々世間を賑わせている今日このごろですが…
今こそ我々は先人たちの悲惨な末路を振り返り、改めてその恐ろしさを学ぶべきなのかも知れません。
関連:田代まさし5度目の逮捕。その裏で、「あの映像」が出ない理由は?
みんなの反応
●太宰に麻薬のこと聞くとは。笑止
●あの時代の文豪だいたい地獄に落ちてると思う
●この切り返しは、神だ
●そもそも自伝に近いと言われてるものでしょ。人間失格は。天国に行ける人のタイトルじゃないよ
様々な意味で考えさせられるお話に、他のユーザーたちからも大きな反響が寄せられていました!