午前3時に訪問してきた、大柄でヒゲをはやした男性。彼は子猫をポケットから取り出して…女性に『あるお願い』を伝えた

ニュージーランドにて動物保護団体を営んでいたスーザンさんは、ある日の早朝3時に、自分の部屋の扉を叩く音で目が覚めたといいます。

扉を開けると、山のように大柄な男性が立っていました。

ひげもじゃで、革の服を着て、だらしない恰好をしていて…

そんな彼が、私に「助けてほしい」と言ってきたんです。

 
最初は、男性が何を要求しているのか、全く分からなかったというスーザンさん。

しかし…

彼がジャケットから小さな子猫を取り出したとき、事情を察したといいます。

男性は、出席していたパーティで、その子猫を見かけたんだそうです。

若い女性たちが、まるでおもちゃか見世物のように、その子猫を手に取っていて…

それが気に食わなかったので、子猫を取り上げて、連れてきたんですって。

切なる願い

男性は、目に涙を浮かべながら、その子猫をスーザンさんに託しました。

 
そして、「どうかここで面倒をみてほしい」と頼んだのです。

男性は、さらにお世話代として、100ドルを手渡してきました。

私は名前を尋ねたんですが、教えてもらえませんでした。

名前が公表されたとして、友人たちには理解してもらえないだろうから、って…

 
子猫にはハーレイという名前が与えられ、既に子猫を飼っていた他の母猫へと預けられます。

 
彼女の体はなかなか成長せず、生後数週間ほど経っても、靴より小さいほどでしたが…

のどを鳴らすときは、全身を震わせるんです。

「カワイイ」なんて言葉では、彼女の魅力は表現しきれません!

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『姿によらない』

他の猫たちとも仲良くやっているというハーレイ。

 
特にツイストという名のお兄ちゃん猫と仲がよく、しょっちゅう一緒にいたそう。

面倒見のいい彼は、身体の小さいハーレイのことを、精いっぱい守ろうとしていたのかもしれません。

 
めでたく幸せを掴んだ子猫を眺め、そしてその『恩人』を思い出して…

スーザンさんは語ります。

愛情というのは、姿や形にはよらないものです。

目に見える部分だけでは、内側の魅力は分からないってことですね。

 
やがてゆっくりと、しかし着実に大人の猫へと成長していった彼女は…

あの日、自分を助けてくれた名も知らぬ男性にも、きっと感謝していることでしょう。

               
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