カリフォルニア州のバイセイリアにある川辺で、1匹の子猫が発見されました。
生後4週間ほどですが、周辺に母親猫の姿は見当たりません。
どうやってママとはぐれてしまったのか、皆目見当もつきません。
ひとりっきりで危ない場所にいて…
とても小さく、目だけがクリっと大きい子でした。
すぐさま保護された彼は、カリフォルニア州のパーリアーにある動物保護団体「The Cat House on the Kings」に運ばれました。
人間が大好きに
ドリアンと名づけられた子猫は、スタッフのカルラさんのお世話になることに。
仕事中はもちろん、週末もつきっきりの手厚い看護を受けます。
お世話をされるたび、まるでクラシックカーのように大きな音で、ゴロゴロと嬉しそうにのどを鳴らすのだとか。
たくさんの愛情を注がれて、子猫は次第に元気になっていきました。
生後10週間で、体重は900gほど。
体は小さいながら、素敵な個性も見せ始めます。
毎食後は、待ちに待った抱っこタイム。
人懐っこい彼は、この時間が大好きで…
自分の要求を聞き入れてもらうまで、あきらめずに鳴き声をあげ続けるそうです(*´艸`*)
またドリアンは、ひとりぼっちになるのを嫌がり…
お家の中では里親ママの後ろをついて歩きます。
愛する人たちのそばにいることが、彼にとって何よりの幸せなのですね。
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幸せに包まれて
優しい人たちのおかげで、子猫の運命は大きく変わりました。
これからも末永く素敵な人生を送れるよう、心から祈っています。
(参照:LoveMeow)