ある日、カナダ・モントリオールの歩道で見つかった小さな子猫。
横たわるその姿を見て、発見した女性は「もう死んでしまっているのか」と思ったものの…
かすかに動き始めたため、すぐに獣医に連れて行ったと言います。
全身ノミだらけの子猫は、ひどい栄養失調と脱水症状を起こしていました。
毛も抜けてしまっており、生後4週程度にも関わらず、生後3週の猫と同じ程度の体重しかありません。
それでも…すぐに冷え切った身体を温める処置が行われた結果、なんとか一命を取り留めることができました。
奇跡の回復
その後、保護団体Chatons Orphelins Montrealに引き取られることになった子猫は、マディと名付けられます。
尻尾近くの傷、口の潰瘍、カリシウイルス感染症に尿路感染…
数々の不調を抱えていましたが、彼女は決して諦めませんでした。
どうやって回復を遂げたのか…私たちも不思議に思う程です。
奇跡としか言いようがありません。
マディは体調が悪い時でも、いつも食欲旺盛だったそうです。
子豚みたいにガツガツ食べるんです(笑)
その姿を見ると、本当に勇気付けられます。
引き取ってから1週間もすると、体重は2倍になり、家中を走り回るようになりました。
日を追うごとにたくましく、やんちゃに成長していき…
やがて、甘えん坊の一面も見せ始めたのだとか(*´∀`*)
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勇敢な子猫
奇跡のような回復劇を見せてくれたマディ。
遊ぶのが大好きで、人が何をしているのか興味を持っているみたい。
いつも誰かのそばに居たがるんです。
困難に打ち勝った小さなファイターへ…
改めて、大きな拍手を送ります!
(参照:LoveMeow)